世の中がどんどん変化していってる気がします。
時代の変化について行ける人、いけない人によって格差はどんどん広がっていくのでしょうね。
私たち(自分では年寄りとは思っていない)60を過ぎた年寄りだけではなく、20代30代の若い人たちでさえ戸惑っている人たちも多いのではないでしょうか?
なんとかして自宅でも稼げる仕事を!と考えてブログの制作に挑んだのですが、2年近くたってもほぼ収入には至っていません。
サイトが完成した時点で、精魂尽き果てて収入につなげるまでのプロセス作りへの意欲が完全に失せてしまいました。
それでもなんとか雑記ブログとして書き続けてはきましたが、最近は滞ってきました。
なにせ、短期集中型である程度は頑張れるのですが、少し達成してしまえば飽きてしまうという残念な性格が災いしていると思いますが、なおすことは困難です。
まあ、ほそぼそと、日記のつもりで書き溜めていきたいと思っています。
昔から三浦春馬君が好きだったのですが、押しというところまではならず、つかず離れず見守っていたところへあんなことになってしまって劇的ショックを受けました。
立ち直るまでに1年くらいはかかりました。不思議ですね。一人の芸能人にたいしてこんなに衝撃を受けるなんてことが自分自身も本当に不思議でなりません。
これもご縁とおもって、春馬君の「日本製」という書籍を片手に日本制覇を試みることにしたのです。
最初のころに比べると、現在は殆どが旅の話になっています。
はじめは、黙々と一人旅を続けていたのですが、いろんなご縁ができ人との会話も増えました。そして、つながるはずのない人たちとかかわり、たくさんの知らなかった話、面白い話、素晴らしい話を聞くことができました。
そして、日本の美しい景色からもたくさんの感動を貰うこともできました。
すべてが、春馬君がつないでくれたご縁だと思っています。
ところが、短期で急激な前代未聞の円安に翻弄されてしまい、旅ができなくなるくらい損失を出してしまいましたので少し、スローダウンしてしまいました。
しばらくは、パート仕事に専念して資金を調達したいと思います。
おそらく、一度休憩してみれば?って春馬君が言っているのかもしれません。
今回始めたパートの仕事は、今まで全く経験のないジャンルのお仕事です。
日中は本業の仕事がありますので(実際はほとんど皆無ですが)働けないので、夕方からの仕事を探していたのです。
いくつか応募して、コンビニの仕事が決まって研修までしていたのですが、はりきって運動している時に突然肩の筋肉を傷めてしまい、左腕が全く動かせないくらいの痛みに襲われたのです。
やむなく、3日でコンビニの仕事はやめる羽目になってしまいました。
しばらくして、ようやく肩もなおったので今度は夜勤の仕事を探してみました。アマゾンの倉庫の仕事とかいろいろありました。
でも、なんとなく自然の流れというか運命というか、次の仕事が決まったのは障害者支援のお仕事でした。
今までは、無縁でもあり興味すらなかった分野ですし、何の資格も免許も持っていない私がかかわれる仕事なのかさえも知らずに応募して受かったのです。
夕方3時から翌朝9時までの長時間勤務ですが、充分仮眠もとれますしみんなが寝ている時間での収入ですので大変助かります。
日中は自由な時間がたくさんとれますし、1日で15000円ほど(施設によって異なります)になりますので月に6日働くだけで9万円になります。
規定があって、パートさんは6日までと決まっているようですが。(施設による)
9万円という金額は時給1000円で働いたとしたら、コンビニなど夕方の5時間働きづめで18日出勤しないといけない計算です。
こんな世界があるんや~!と心底ビックリしました。
そして、結構な数で障碍者の方がたくさんいる事にも驚かされました。殆どが生まれつきの方たちです。
本人たちよりも、ご家族の方たちの大変さを思うと健康な自分や自分の家族たちの存在にただただ、感謝しかありません。
建築関係でも、車いす対応であったりバリアフリーなどという項目での仕事はたくさんしてきましたが、表面的にしか物事を見ていませんでした。
生活の大変さや家族の大変さなど、眼中にもなかったのです。
仕事をはじめて半年以上がたちますので、ようやく彼らの話す言葉を少し理解できるようになりました。
はっきり言語が話せない人たちがいますので、聞き取りが少々大変なのです。「勘(かん)」が大事です。
話の前後や状況から判断して聞き取りますので、確認のためにもおうむ返しで対応します。間違っていた時は、何回もいい直しをされるので申しわけなく思います。
私は、まだこういう仕事の入り口にしかいませんのでお気楽な感じでの話しかできませんが、障害の重度の方などもおられる施設などは家族のみならず、スタッフの苦労もたいへんで日々重労働なのではないかと想像したりもします。
ただ、こういう世界に入ってしまったのもなにかのご縁なのかもしれません。
60を過ぎても働ける場所を提供してもらえるような今の世の中は、変化してゆく時代の良い点ではないでしょうか。
これからも、ほそぼそとブログを続けていきたいと思っています。