大阪の神社 なにわ七幸めぐり

zinzya神社巡り

最近、御朱印集めが流行っていますので、大阪の神社を調べてみました。

大阪にもたくさんの神社がありますが、七つの幸せを招く【なにわ七幸めぐり】というのがなかなか良さげなので実行してみたくなりました。

神社参拝のマナーとしては、「二礼二拍手一礼」

一度姿勢をただし、深いお辞儀を二回する。

胸の高さで両手を少しずらして手を合わせる。肩幅程度に両手をひらげ二回打つ。

手をきちんと合わせ心を込めて祈る。

最後に深いお辞儀をする。

① 大阪天満宮     学問の神様として親しまれて天神祭りとしても有名な神社 学業成就

② 大念佛寺      良忍上人が開いた融通念佛宗の総本山  諸芸上達

③ 住吉大社      海の神と反り橋で名高い全国住吉神社の総本社  厄除祈願

④ 今宮戎神社     商いの町 大阪の守り神  商売繁盛

⑤ 太融寺       心安らぐ一願成就の名刹  無病息災

⑥ 四条畷神社     父の意志を継いで戦った楠 正行をまつる神社  心願成就

⑦ 四天王寺      聖徳太子の心を今に伝える日本仏法最初の官寺  家内安全

七幸めぐり(巡拝)の仕方は、参詣する順番も日にちも自由なので行けるときでよいのが助かりますね。

 

巡拝用品としては、下記商品があります。どの神社でも売っていますので、色紙・集印帖・専用絵馬のどれか一つを購入して参拝するごとにそこに御朱印を押してもらってください。

全部たまると満願となります。満願の特典としては、四天王寺の境内にある特設掲示板に2年間名札が奉納されます。

① 大阪天満宮 天満天神梅まつり(毎年2月初旬から3月初旬)では、本殿で見事な盆梅50鉢を鑑賞できるほか天神祭りのお迎え人形や掛け軸などの文化財も展示されます。

境内では、地域観光物産展、梅酒市、骨董市、陶器市などが週替わりで開催されます。

梅酒市なんかいいですね~

② 大念佛寺 年3回 1月5月9月には、融通年佛会が修されます。「一人の念仏の功徳が、千人万人に融通して億百万ともいう大きな功績を生む。」という融通念佛の教えを、身をもって感じる行事です。

直径約7㎝の大きな珠が繋がれた長い数珠本堂陣いっぱいに延べられ、大勢の三詣者が力を合わせてお念佛を唱えながら繰り回す様子は圧巻だということです。

数珠繰の後、法主猊下による身体堅固の御祈祷を受けることができます。

③ 住吉大社 境内の奥にある末社「大歳社(おおとししゃ)」は、稲の収穫の守護神として信仰されています。また、家内安全、幸福の守護神でもあります。

そこには、「おもかるいし」と呼ばれる不思議な石が三基あり、人々は願掛けをした後、石を持ち上げ軽く感じれば「可」重く感じれば「否」と伝えられています。ぜひぜひ、試してみましょう。

④ 今宮戎神社 全国的に有名な十日戎のほか、昭和50年代に始まった夏の「こども戎」も話題を呼びます。

「雪のスロープ」や「雪のゲレンデ」などが設けられ、夏に雪遊びができると近隣の親子には大人気のようです。期間中には「漫才新人コンクール」も開催されます。

中世以来、くぐつまわし(人形遣い)が戎神の神徳を説いて回り、戎神は歌舞音曲の神ともされる事から漫才師の登竜門として定着しました。

⑤ 太融寺 淀殿の墓をはじめ、松尾芭蕉の句碑や横綱、玉ノ海の碑などが点在し端正な庭の眺めとともに散策を楽しませてくれます。

真言宗の開祖・弘法太師空海の厄除け大師像もありますので、是非とも立寄って一願不動など静かに手を合わせたいものです。

⑥ 四条畷神社 飯盛山麓の緑に囲まれた境内は清気に満ち、桜の春 紅葉の秋は見事な景観でしょう。

参道を下り約1キロのところにあるのが、正行公が眠る小楠公御墓所です。幹回り10mもある大木は、樹齢600年近くになり大阪府の天然記念物に指定されています。神聖な感じがします。

⑦ 四天王寺 8月9日~16日までのお盆期間中には、中心伽藍内にろうそく立てが設置され夕刻よりご先祖の霊名が記されたろうそくが灯され、般若心経の読経の中僧侶が伽藍内を練り歩きます。

万灯供養といって連日大体1万本以上のろうそくが奉納されるので、幻想的な雰囲気で人気を集めています。

ろうそくは、宗派を問わずどなたでも購入できます。(1本700円)

以上が、簡単な七つの神社になります。それぞれ、季節のよって趣が違うのでその他の神社をまわりながら、この七つを間にいれてみてはいかがでしょうか。

ご利益がありますように、お祈りします。