先々の生活不安から生命保険に加入している方がたくさんいると思います。
しかし、少しでも節約できるものがあればよいと思いませんか?
考え方は人それぞれなので、たくさんかけてるほうが安心という方や余裕のある方には関係のない話になります。
健康保険
小学校入学から69歳までの自己負担額は3割 入学前は2割負担です。75歳以上は1割となります。
高額療養費
長引く治療や入院のために医療費の負担が高額となった場合、一定金額が戻ってくる制度。
https://mile-obachan.com/1214/ こちらでも説明しています。
特定疾病治療費
厚生労働大臣の指定する特定疾病(血友病・慢性腎不全による透析など)の場合は、「特定疾病療養受領証」を提出すれば毎月の自己負担額は、1万円になります。
ただし、標準報酬月額53万円以上の70歳未満の場合は2万円になります。
出産一時金(家族出産育児一時金)
出産時に原則42万円が支給される制度。高額な出産費用を事前に用意しなくても、安心して出産できる制度ですが、事前に手続きが必要な場合がありますので、覚えておきましょう。
海外療養費
海外渡航中に急な病気などでやむ負えず現地で治療を受けた場合、申請手続きを行うことにより、海外で支払った医療費の一部払い戻しを受けることができます。
ただし、治療を目的として海外渡航した場合は支給されません。
傷病手当金
病気やけがで会社を休んだ時に、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
支給される条件は
① 業務外の事由による病気やけがの療養のための休業であること
② 仕事に就くことができない状態だと判定された場合
③ 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかった場合
④ 休業した期間について、給料の支払いがないこと
出産手当金
出産の日以前の42日から、出産の翌日以降56日までの範囲内で会社を休んだ期間を対象として出産手当金が支給されます。会社からの給料の支払いがない場合に限られます。
家族埋葬料
被保険者が業務外の事由によりなくなった場合、埋葬を行う方に「埋葬料」として5万円支給されます。申請が必要となります。
国民健康保険
国民健康保険の給付内容は、ほとんど健康保険と変わりませんが、「傷病手当金」のみがありません。
一般生命保険
健康保険の内容を確認しますと、殆どのことがまかなえています。
養老保険も学資保険も金利に低い現在では、あまりおいしいものではないですね。満期になったときには税金もひかれますので、きちんと計算しましょう。
医療保険
医療保険も、高額療養制度があるので不必要ですね。
死亡保険
死亡保険は、残された家族のために必要な商品だと思います。
ただ、生命保険についている終身保険は結構な金額になります。
結論
結論としては、個人的見解ですが国民健康保険や健康保険に加入していれば、必要なのは死亡保険くらいかと思います。
普通の生命保険では高額になるので、ライフネット生命などの掛け捨ての保険が安くてよいかと思います。
30代男性で約2000円の掛け金で、2000万円の保証があります。(保険会社により異なります)
それだけではどうしても不安な方は、就業不能保険というのが月3100円で、万が一働けなくなった場合月20万円の給付金が貰えます。(保険会社により異なります)
月10万円にすれば、もっと金額が下がります。死亡保険と合わせても5000円です。
生命保険に2万円から3万円払う価値はあるでしょうか?
何度も書きますが、あくまでも私個人の考え方です。もしも、少しでも家庭の経費を楽にしたいと思って対策を考えている方がおられるなら、一度真剣に考えてみてください。
下記サイトは、保険の無料相談サイトです。聞いてみる価値はありかもですね。