一時期SNSで有名になったのでご存じの方もいますが、私のように大阪に住んでいながら全く知らなかった者もいます。
パワースポットや、神社参拝に興味がなかったので目に入らないのも仕方ないものです。
人間は自分の興味のあることにはいくらでも引き寄せられますが、全く興味がないと目にも入らないですからね。
サムハラ神社の由来
延命長寿、危難除けのご利益があると言われており、戦時中には「弾除け祈願」に訪れる人も多かったのだとか。
遠方からの参拝客や地元の人から支持されている神社です。
天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神を祀っており、「サムハラ」はこの3神の総称です。
とっても小さな神社ですが看板だけはものすごく大きいのですごく目立ちます。この日もたくさんの方が参拝に来られていたので驚きました。
順番に並んで参拝しました。
黄色のテープがひかれ順番に並ぶようにしてあります。ほんの一瞬の人が減った瞬間に撮影しました。
「サムハラ」の由来はサンスクリット語の三祓羅(さんばら)からきているといわれています。意味は仏の真実の言葉としてとらえられ唱えていれば「つらさや危険から身を守る」といわれ災難を払い落すといわれています。
日本語では「真言」ともいい神秘なる力をもつ言葉とされています。
暗唱して唱えることで脳灰白質が増加することがわかってきました。
脳灰白質とは?
少し話が外れますが脳灰白質が増加するとどうなるのか気になりませんか?
灰白質とは脳の表面の神経細胞のいるところで、白質とは灰白質の内側にあって神経細胞の連絡路です。
灰白質は加齢の変化が表れやす為、脳年齢を図るときに検査する部位です。
記憶力もよく若々しい人は、灰白質密度が高いということになります。うつ発症の可能性も低くなります。
脳灰白質を増加させる「サムハラ」はそんな神秘な言葉です。
サムハラ神社の手に入らないお守り
サムハラ神社のお守りは多数ありますが、SNSで有名になったのが「ゆびわのお守り」です。
手作りの指輪で本数が限られています。指輪の内側に神社の名前が彫ってあります。
「ゆびわのお守り」を付けてからおきる奇跡のような出来事があちらこちらでたくさん起こり、人気が沸騰したということです。
九死に一生をえたとか、幸運到来したとか。
月に1回入荷しますが、あまりの人気の為入荷後すぐになくなり、しまいには早朝から長蛇の列ができるようになったため、入荷日は教えてはくれなくなりました。
指輪のサイズもいろいろあり、毎月違ったサイズが出されるので自分のサイズがない時がありますので、その時はあきらめるしかありません。
違ったサイズの販売はしていただけません。指輪にひもを通し首にかけるというのはもってのほかです。
本当にご縁のある方だけが手にすることができるお守りと言えます。
その指輪もずっとしていなければ効果がありませんので、一度外してしまえば返納して再度新しいのを購入するしかありません。
ですが残念なことに現在はコロナ渦ということもあり、当分は販売はされないということです。
そこで、指輪と同等の効果があるとされている「はだ守り」を購入しました。
¥1000 これを常に持ち歩きたいと思います。
サムハラ神社での御朱印は書置きタイプでした。後でしっかり貼り付けようと思います。
春季大祭・秋季大祭
指輪以外にパワーをいただける二度の催事が春季大祭と秋季大祭になります。
日程は曜日に関係なく、4月の22日 23日 と 10月の 22日 23日 の4日間となっています。
例大祭にお参りをすると神社側から「どうぞ中へお入りください」とお声をかけられることがあります。
その時は参拝方法などきちんと教えてくださいますので心配せずに参拝しましょう。
ご神職が祝辞を奏上し頭上でお祓いをしてくれます。そのあと神社が用意してくれた玉串を参拝者がそれぞれ奉納します。
この日にお参りに行けば必ず拝殿で参拝できるとは限りません。これも神社とのご縁です。
拝殿でのお参りが終了すると撤饌(てっせん)が授与されます。いわゆる「おさがり」です。例えばおはぎなど。
撤饌をいただくことで神様のパワーを体内に取り込むことができます。
サムハラ神社の例大祭は年にたった4回しかない神様のパワーをいただける貴重な日です。
コロナ以前は海外からの参拝客も多数いて、日々、人が絶えない状況でしたが現在は日本人だけなので参拝するなら今年中がベストかもしれませんね。
是非一度、参拝してみてください。
サムハラ神社:大阪市西区立売堀2丁目5-26 TEL: 06-6538-2251
参拝無料 御朱印授与は AM9:00~PM4:30
大阪メトロ千日前線 阿波座駅2号出入口から約5分 近隣に民営の駐車場があります。