おじさんの猫の話 その②

ねこグッズ、猫との生活

以前おじさんに置いて行かれた猫の話を書きました。

雨をしのいだり眠ったりする場所がなくなったので、少しでも猫の役に立てばと知人と二人で小屋をつくりました。

人間が作ったものには普通なかなか入ってはくれませんが、おじさんの匂いが付いたものを入れておけば入ってくれるかもと思い伝えてもらうようにしました。

そしたらなんと! 入っているではないですか。二週間もたちましたが。・・・小屋で丸まっています。

ネコハウス

逆になんかよけいに悲しくなりました。いままで、あったかいおじさんのお布団で一緒に寝ていたのにって思うと。

今週は雨が続いていますし、この小屋では吹き降りになるとどうしても雨は入ってしまいます。

それでも野良猫はなんとか生きるすべを知っているのでしょうね。

朝、見かけなくて心配していると、遠くのほうからとことこと歩いてくるのを発見。

どっかに寝床があるのでしょうか。手をふるとまっすぐこちらにやってきます。

時間の感覚が体内にあるのでしょう。私が行く時間。おじさんが行く時間。その時はこちらに足を運んでいるのかもしれません。

もうすぐ一か月になるので、おじさんが住居を見つけて猫を引き取ってくれるとよいのですが。

我が家の猫たちは。雨の中も暖かい部屋の中でぐっすり眠っています。幸せな子たちです。

何回も載せてますが我が家のお二人さん。

ネコさん

ネコさん

ネコさん

お腹すいたらご飯を要求して泣きますし、最近はマッサージが気に入っているようで催促されます。

お腹のマッサージをしていると、とろけるような顔をしているとこちらもマッサージのやりがいがあります。

身体と腕を思いっきり伸ばして「のびのび~」ってかんじ!目はうつろな半開き!笑っちゃいます。

残念ながらマッサージで両手がふさがっていますので、写真が撮れません。

なんて贅沢な我が家の住人ですね。

おじさんの猫は三毛猫で、我が家の猫たちとは種類が違うので性格的にうまくいかない気がします。

それに我が家は高齢なので、今頃新しいネコがはいってのストレスを与えたくないんですよね。

ですので、どんなネコであっても新しく迎え入れることはありません。

以前に、もう一匹子猫がほしいなって考えたこともありますが、自分の年齢と考え併せて断念しました。

ネコのほうが長生きするようなことになってはかわいそうですし、周りの方にも迷惑をかけることになるかもしれないからです。