投資!投資!っていうけど何から始めてよいかわからない方っておおいかもしれませんね。
最近はクレジットカード支払いでできる投資信託が出てきました。以前から楽天証券では楽天カードでの投資信託ができますが。あらたにSBI証券では6月30日から三井住友カードによる積立投資ができるようになりました。
上記公式サイトで確認してくださいね。
まず、はじめて投資をするなら積立NISAが良いのではないでしょうか?NISAって知っていますか?
NISAについての説明は、以前にも積立NISAについて書いていますのでそちらで確認してください。
ほったらかし投資の意味
ふつう、投資って言ったら上がったり下がったりして損をするってイメージですよね。それは、大金をつぎ込んで一つの商品を買ってしまうからそうなるんです。
一つの商品だけだと価格が上がればもうかるけれど、下がると損をしますよね。株式の場合だと売却しなければ損の確定はしませんが、マイナスのまま持ち続けることを「塩漬け」といいます。
そうなると精神的に不安定になりますよね。良い気はしませんし、持ち続ける忍耐がいります。
「ほったらかし投資」とは、上がったり下がったりを気にせず淡々と毎月、同じ金額を積み立てていきます。ある程度の預金があったら、その口座から引き落とせるようにしておけば、しばらく見ていなくても全然大丈夫です。
毎月、もしくは毎週、毎日、などの設定で自動で積み立てていけば、高いときは少なく安いときは多くを購入できます。
10数年に一度は大暴落がおきますが、何年も下がったままの状態ではありません。
下がったり上がったりの繰り返しが投資なのです。そこを、少量の金額ずつ積み立てれば平均化します。
最初の口座開設や、設定がめんどうですが一度設定してしまえば、あとはそのままで大丈夫です。
何年かして利益が出ていれば、売却しても良いですし、マイナスであればさらに積み立てを続ければよいのです。
若い人であれば20年30年と積み立てていれば面白い結果になると思います。
クレジットカード積立
楽天証券だけしかカードでの積み立てはできなかったのですが、6月30日からSBI証券でもはじまります。
何が良いかと言いますと、カード支払いでの積み立てだとポイントがたまるのです。
カード引き落としの銀行は、積み立てをするつもりだった銀行に設定してください。
SBI証券の特徴とクレカポイント
SBI証券のクレカ投資できるカードは三井住友カード(ナンバーレス)ですが、最近新しく出たカードになりますので、まずカードを作ることから始まります。
カードを作るときに公式サイトから作ってもいいですが、少し面倒ですが「もっぴー」というポイントサイトに新規登録してそちらからカード発行をすると、モッピーポイント4500ポイントもらえます。
モッピーのURLを添付しますので興味のある方は、こちら から登録してくださいね。
モッピーポイントは、現金や電子マネー、ギフト券などに1P=1円で交換できます。中には交換レートの低いものもあるので確認して交換しましょう。
ほんの少しの手間をかけるだけで、1日分の日当(4500円)が貰えるわけです。
SBI証券で積立投資をこのカードで始めると、今年いっぱいのキャンペーン期間中のみですが1.5%のポイントがもらえます。(以降、通常の0.5%に戻ります)
※1か月1万円の積み立てで6か月で900ポイント(通常は450ポイント)
銀行の利息のことを考えたらすごい利息が付くと思いませんか?
たった6万円に対して900円の利息が付くのとおんなじですからね。
Vポイントは振込手数料に充てることができます。また、スマホにアプリを入れればVisaのタッチ決済として1P=1円としてお買い物に使用することができます。
その他景品やオンラインギフトカードにも利用できますが還元率などを確かめたうえ使用してください。すべてが1P=1円ではないので、損をしないように。
SBI証券の特徴
① 最低100円からの積み立てが可能・・・投資が怖くて不安な方は100円から始めてみてもよいかもしれません。自宅で貯金箱で貯めるよりはましかもしれません。
② 積立のコースが5種類もあります。毎日 毎週 毎月 隔月 複数日と自分のお給料や支払日などいろいろ考えてちょうど良い日を設定できます。また、変更も簡単に行えます。
③ 投信積立なら買付手数料は無料!
④ 積立代金自動振り替えサービス 普段使っている金融機関からの自動引き落としが無料でできます。
⑤ 2021年6月30日から三井住友クレジットカード(ナンバーレス)にてカード積立可能
楽天証券の特徴とクレカポイント
楽天証券の場合は1円=1Pですので、通常期間のSBI証券に比べると0.5P多い計算になります。
楽天カードをすでに持っていて、買い物を楽天で利用する方の場合ですと新しくカード発行する手間もいらないので楽天証券での取引が都合が良いと思います。
ポイントは通常のお買い物ポイントと同じに付与されますので交換の手間もなく、お買い物に利用できます。
1万円の積み立てに対して100円の利息って感じですね。
楽天証券の特徴
① 最低金額100円から積立可能。これはSBI証券と同じですね。
② 積立のコースは2種類。毎月か毎日となります。ただし、クレカ決済をする場合は毎日の設定はできません。
③ 投信積立の買付手数料は無料!
④ 積立自動振り替えサービス 普段使っている銀行からの自動引き落としは無料でできますが、毎月7日か24日の二つから選んでください。
⑤ クレカ積み立てやポイント投資が可能です。クレジットカード支払いにしておけば1円に対して1Pたまります。
少しめんどくさい作業がありますが、頑張ってまずは口座開設からしてみてください。口座開設ができたら今度はNISA口座を設定しましょう。
NISAは一つの証券会社でしか登録できませんので、証券会社を選ぶときには慎重に選んでください。
NISA口座の移管手続きには、日数も要しますし大変めんどうですので、変更することのない証券口座を選ぶようにするのが大切です。
SBI証券と楽天証券は両方とも、一長一短あります。自分に合ったほうを選んでくださいね。
因みに私は両方の口座を保有しています。NISA口座は楽天証券にして、普通口座のほうをSBI証券で利用しています。
SBI証券は今までカード決済がなかったので、銀行自動引き落としで毎日積み立てを選んでいます。
毎日ですと毎月に比べて更に日々の変化に対応できるのでリスクも少なくて済むかもと考えました。
はじめは一つの証券会社で、なれれば二つ目の口座開設をしてみてはいかがでしょう。
口座開設はしたけど、どんな商品を買えばよいかわからない場合
いざ口座開設はしたはいいけど、どんな商品を買ったらいいかわからないという場合は各証券会社のホームページに、投資信託の週間ランキングや月間ランキングが掲載されていますので参考にするとよいかと思います。
因みに、よくわからないからと近くの店舗に言ったり銀行の窓口で相談するのはお勧めしません。
勉強するなら本を買うか、YouTubeなどで調べるほうが良いでしょう。
その理由についても過去に 投資初心者がしてはいけないこと で書いていますので参考にしてください。
何度も言いますが、ほんとうに最初はめんどくさいですが一度設定してしまえばとても楽になります。少しでも利益が出ればうれしいですし、働き甲斐も出てくるでしょう。
一度に損をするビットコインやFXなどとは違いますので、そんなに恐れる必要はないかと思います。