会社員の方はあんまり税金に関して考える時がないかと思います。
個人事業主は結構な金額を稼いでいない限り、毎年6月の税金の時期はストレスになります。
多額な利益を出している方は、半分ほど税金で持っていかれるので気分的には嫌な思いをするかもしれませんが、生活には支障がありません。
ですが、サラリーマンと違って300万から400万の収入がある人はかなりの痛手でしょう。
私は仕事の内容上売上こそはありますが、利益が薄いので毎年そんなに税金を払うことはないのですが、確定申告で100万以下の利益でもあれば、国民健康保険料や住民税など20万以上の支払いになります。
低所得者にとって健康保険料はほんとうに、痛いです。それでも、日本はアメリカとかとは違って病気になってもわずかな金額で治療を受けれるという制度は、ありがたく思います。
とくに高額療養制度は、収入によって自己負担の限度額は変わってきますが、大きな手術をしても少しの支払いですみます。
健康保険に多額のお金を支払うのは痛いですが、いざというときのためには必要不可欠ですね。
サラリーマンの場合は年金も保険料も企業が半分負担してくれているから、本当にありがたいですよね。
会社員時代「めちゃくちゃ税金引かれてる~」なんて思ってた時期がありましたが、個人になるとそんな甘いもんじゃないのですよ。
自分で起業したら、今まで会社がかけてくれていた雇用保険もなくなりますし、半分負担してくれていた健康保険料も全額支払わなければなりません。
最近 起業することは一種のブームみたいになってきています。多くの若い人たちが自由に仕事ができる世の中になりましたよね。まさしく風の時代なのかもしれません。
YouTubeで毎日 数分 猫の動画をアップするだけで何十万、何百万と稼げる世の中です。そういう人たちは税金だって、痛い!とは思いますが払えないことはないですよね。
でも、毎日続ける事って、本当に大変なことだと思います。ネコだって、毎日変わったことをしてくれるわけでもありませんし。何もない日常をどうやって視聴者にアップするかを考えなくてはいけません。
私的にはとても無理な仕事だと思います。なんせ、飽き性ですから。
継続は力なり って ほんまですね。お金を稼ぐことは簡単ではありませんね。
文章を書くことは嫌いでもないので、なんとなく続いていますがネット販売とかめんどくさい作業はできませんし。そろそろ真剣に老後にできる仕事を考えなくてはいけません。
65歳からの年金からも多額な介護保険料が引かれるのです、住民税や健康保険料ってなったら残る年金はわずかになります。
サラリーマンでも65歳の定年退職した後に、申請すれば失業保険が貰えるのですがそれもいろいろあります。
知っている人と知らない人では大きな金額の差が出てきてしまいます。
64歳と11か月で退職した場合は、失業保険の申請ができて90日から150日給付金がもらえますし、年金も受給できます。
65歳を過ぎて退職した場合に申請する失業保険は、高年齢求職者給付金というものになって受給できる期間は30日または50日になります。同じく年金も同時受給できます
90日と30日では随分と金額が異なってきます。こういったことも知らずに、申請をしていなかったらもらえるお金ももらえないことになります。
ただし!気を付けなければならないのは、現在特別支給の老齢厚生人年金を受けっとっている方は63歳くらいにやめて失業保険を申請すると特別支給老齢厚生年金は全額支給停止になります。
現在は定年も70歳まで延長されてたりしていますので、ただ漠然と働くのではなくて自分にとって何がベストなのかを考えたほうがよさそうですね。
私の場合は定年もなければ失業保険ももらえませんが・・・
そして、やめた後の翌年の税金にはたいそう苦労するでしょう。収入がないのに多額の税金を払うことになるのですから。それを頭に置いて税金分としてよけておく必要があるかとおもいます。
税金は前年度の収入によって決められますので、現在仕事がないからといって免除してくれることはありません。
ある程度のたくわえを用意しておかないと、地獄的な環境に陥ります。
そういったことも考えて65歳からの生活についても真剣に考えていかなければと思います。
なにかほかに収入源を見つけないと、老後貧乏になりかねません。私などはすでに遅すぎるかもしれませんね。
ため息が出ます。
なにか良い案があれば教えた頂きたいです。