強運の厄除けの神様 小網神社
強運厄除けの神様として知られている小網神社は、雨の日にも限らずたくさんの人が訪れていました。
第二次世界大戦の際、戦地に赴くこととなった氏子の出兵兵士がこの神社のお守りをもっていったところ全員が生還されたとのことです。
また、昭和20年3月10日の東京大空襲の際にも焼け野原になった東京ですが、社殿を含む境内建物は戦災を免れたそうです。
ほかにも対象12年の関東大震災の時は倒壊してしまいましたが、当時の宮司が稲荷大神や弁財天等のご神体を抱え近くの新大橋に避難した際には、人々に混乱もなく新大橋事態も落ちることはなかったそうです。
まさしく強運ですよね。
こういったことが世間に伝えられ強運の神様として大勢の方が参拝して、ご利益を授かりにこられます。
徳を授ける福禄寿様
鳥居をくぐって左手に福禄寿様がおられます。
健康長寿のご利益と「福徳」「人徳」「財得」など様々な「徳」を授ける神様です。
日本橋七福神の一柱にもなっているそうです。
東京銭洗い弁天
毎年10月28日は萬福舟乗弁財天大祭が行われ、多くの参拝者が来られます。28日が土曜日の場合は前日の27日の金曜日に。28日が日曜日の場合は翌日の29日の月曜日に行われます。
境内の「銭洗いの弁」で金銭を清め財布に入れておくと財運を授かるといわれています。
東京銭洗い弁天 とも言われとぃます。
この日は雨でしたが、夜のお仕事の方でしょうか。たくさんの一万円札を水で流して洗っておられました。願い事も時間をかけて真剣にお祈りされていました。
少し小さいのでわかりにくいですが、真ん中にある石の部分になります。お賽銭を入れてカメの右横の水が流れているところでお金を洗います。
500円玉貯金してるからと500円玉を洗っている方もおられました。
コロナの影響でお店なども大変だから、余計に頼りたくなりますよね。
大勢の人がいるのでゆっくりはできませんでしたが、私も1万円札1枚だけ洗って乾いてから財布に入れています、少しよれよれになっていますが。
ご利益がありますように。
小網神社の御朱印とおみくじ
小網神社には3種類の御朱印が用意されています。残念ながら全部置き印ですので、持ち帰って御朱印帳に貼り付けます。
① 小網神社の御朱印 今回私が頂いたものです。
② 弁財天の御朱印
③ 福禄寿の御朱印 の 3つになります。1枚300円です。
今回私はおみくじの購入をしなかったのですが、こちらではまゆ玉のおみくじが有名です。
本物の繭で1本で紡がれており、小網神社の神様とのご縁が1本の糸で細く長く結ばれますようにと願ったものです。初穂料は300円です。
交通案内
小網神社 東京都中央区日本橋小網町16-23
1)東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩5分
2)都営地下鉄都営浅草線「人形町」駅A5出口より徒歩7分
3)東京メトロ東京メトロ半造門線「水天宮前」駅8出口より徒歩10分
4)東京メトロ東京メトロ東西線「茅場町」駅10出口より徒歩15分
車で行かれる場合は、新大橋通り沿いに300円のパーキングが結構ありましたので便利です