日本製で紹介されていた【ちば醤油本社】に行ってきました。
ただ、工場見学も今はやっていないみたいなので、本社前を通り過ぎただけになってしまいましたが、「あー、ここが本社なんだー」っていう思いで写真をパチリ!
この日は雨が続いていて、静岡熱海あたりでは大変な豪雨になっていたようです。高速道路もあちこちと通行止めになっていて、このあと羽田まで帰るのを少し心配しながらも、「道の駅」を目指して次へと進みました。
「道の駅 発酵の里 こうざき」
千葉県香取市神崎町松崎855 TEL:0478-70-1711 AM9:00~PM6:00
レストラン オリゼ AM10:00~PM4:00
はっこう茶房 AM9:00~PM5:00
ちば醤油
こちらでは、一味違うという「ちば醤油」(下総醤油 しもうさしょうゆ)を購入。もちろん自分のためにであります。
工場の見学はできませんでしたが、せめてお醤油だけでも購入しなくてはね。
170年の歴史のある木桶仕込みで、国産原料のみのお醤油です。熟練の技と天然酵母が生み出す芳香な香りと旨み。
多くの会社では設備がどんどん近代化され、立派な工場の中でいろんなお醤油が作られていますが、この下総醤油(しもうさしょうゆ)だけは、創業(1845年)以来ずっと使い続ける木桶の中で一年という時間をかけてじっくりと熟成させて醸造されています。
なんともレトロな感じですよね。まだ、もったいなくて開けていません。本当に楽しみ!
ですが、まず先に開けたのは透明のしょうゆです。
透明のしょうゆ
透明のしょうゆの存在は以前から知ってはいましたが、手にしたことはなかったのでついつい購入してしまいました。
これは、お寿司などを食べるときに醤油につけると黒くなって美しさにかけるからといって開発された商品です。
お刺身やお寿司につけても醤油のくろっぽい色がつかないので、素材の美しい色そのままに食べることができます。
お刺身についている大根のケンも白いままで醤油の味がするのできれいなままです。
こちらは既にお刺身を買って、いただきました。
ねむらせ豆腐
さらに知人などへのお土産としていろいろ購入しました。これらはすべて発酵食品になります。
ねむらせ豆腐 宮崎県椎葉村の伝統的な保存食 1年かけて作られたものです。
手作りの豆腐を水抜きし、昆布とさらしで優しく包み麦味噌で半年間漬け込み一度取り上げて、また新しい麦味噌で半年間眠らせてやっと出来上がります。
どんなお味か大変興味がありましたが、食通な友人へのお土産にしました。
石孫の金の蔵
下の商品は秋田の石孫本店の金の味噌シリーズの一つです。高機能玄米「金のいぶき」を使い「30割椛」で甘み豊に仕上げたものです。塩分控えめで身体が喜ぶ今までになかったみそです。
「金のいぶき」とは、栄養穂宝庫と言われる胚芽が通常の約3倍、噛むほどに甘みが感じられる旨みがいっぱいのお米です。優れた栄養価で特に「ビタミンE」「GABA(高血圧・不安予防)」などが豊富。
石孫本店の創業当時から育まれてきた蔵付酵母によって、特有の柔らかい風味をもった味噌が生まれるのだそうです。
この辺はちば醤油さんの、木の樽とおんなじ感じですね。長年の菌がしょうゆの旨みを作っているのだそうです。
新しい機械や設備では作り出せないものがあるのですね。
燻製醤油
次は特許取得の元祖燻製醤油です。千葉県の老舗醤油メーカー「大高醤油」(創業文化元年1804年)の関東二段仕込みのしょうゆを桜チップでじっくりと燻製したものです。
二百年以上の歴史を持つ醤人(ひしおびと)と呼ばれる職人の伝統技術とKazusa-Smokeの最新燻製技術によって作られた商品です。
オリーブ油と醤油になります。
香ばしさと深い味わいがあり、少し熱のとおった料理ならいっそう香りの効果を感じることができます。
発酵茶
こちらはカネ松製茶の「あるけっ茶」
有機栽培の美味しい発酵茶で、新しく発見された2種類のポリフェノール「テアデノールA・B」を含んだ黒茶
ダイエットサポートになります。
春馬君の日本製の中でも「発酵」について書かれていたので、ついつい発酵商品を購入してしまいました。