48都道府県の内ようやく15個目になりましたのが今回の京都府です。
日本製の中での京都府では東山区高台寺の金網つじさんと、春馬君が昼食を食べたという開化堂カフェさんに行きました。
金網細工の専門店「金網つじ」
高台寺に続く広い道の右裏にある一念坂のとおりに小さく店構えをしているお店です。
店内には金網をきれいに織り込んだ豆腐すくいやコーヒードリッパーなどが置いてあります。
全てが手作りの為、お値段はかなり高価なものになっていますので到底私には購入できませんでしたが、商品のすばらしさを見ることができて大変感動しました。
中でも腕にはめるブレスレットは。現在1年半待ちの状態だそうです。
サンプルとして置いてあった商品を試しにはめさせていただきました。シンプルで上品なのでとても気に入りましたが、今回は購入には至りませんでした。
もう少し落ち着いたら考えてみるかもしれません。
「金網つじ」さんの商品は、海外でも人気のようですね。日本では高級料理店などで使用されているみたいです。
京都市東山区高台寺桝屋町362 ☎075-551-5500 定休日が変わったりしていますのでホームページで確認お願いします。
一念坂のコーヒーショップ The Unir
のどが渇いたので休憩に入ったコーヒーショップが、かなりこだわりを持って作られた店内や商品に大満足しましたのでご紹介します。
プリンとコーヒーを注文しましたが、アメリカンコーヒーはコスタリカでとれた「ゲイシャ種」という豆らしく普通のブレンドではなく少し柑橘系の香りのする独特なものでした。
店内は木の素材を活かした懐かしい感じのする「和」の空間になっています。テーブルやカウンター、トイレや窓ガラスにまでオーナーのこだわりをもってデザインされたということです。
中庭の景色を見ながらのコーヒータイムはとても落ち着きました。
プリンはと言えば濃厚で、カラメルとエスプレッソがソースとしてかけれるようになっていて、エスプレッソの苦さが何とも言えずマッチしていてとてもおいしく頂きました。
こんなにおいしいプリンは久しぶりだなーって感じです。
安井金毘羅宮
一念坂をおりて東大路通りを渡ると向かい側に「安井金毘羅宮」がありましたので、お参りをしました。
悪縁切や良縁を結ぶことで有名な神社のようです。たくさんの人がお参りしていましたし、願掛けもしているようでした。
京都最強の縁切り神社とも呼ばれています。他に道開きの神様「大物主神(おおものぬしのかみ)」も祀られていることから、海上安全や交通安全・開運や商売繁盛にもご利益があるとされるパワースポットになります。
主祭神の「崇徳天皇(すとくてんのう)」は讃岐の金毘羅宮で一切の欲を断ち切っておこもりされたことから、古来より「断ち物の祈願所」として信仰されてきました。
また、戦によって心ならずも寵妃阿波内侍とお別れにならざるおえなかった崇徳天皇(すとくてんのう)は人々がご自身のような悲しい境遇にあわぬよう幸せな男女のえにしを妨げるすべての悪縁を断ち切ってくださいます。
男女の縁に限らず、酒・たばこ・ギャンブルなども断ち切ってくださいます。
こういったことから、多くの人が参拝されているようです。まず本殿にお参りをすませ、本殿近くにある「形代授与所」にて形代(かたしろ)に願いを書き込みます。
その形代をてにして縁切り縁結びの碑の表から、神様の力がそそがれているという中央の穴をくぐります。
穴は大人がやっと通れるほどの大きさですのでかがんでくぐり、まず悪縁を切ります。悪縁を切った後は裏から今度は良縁を結ぶためにくぐります。
最後に手にした形代を縁切り縁結びの碑にのりで貼り付けて祈願が完了します。
この日も多くの方が順番をまって並んでいました。安井金毘羅宮は24時間参拝可能ですので、人目が気になる方は遅い時間でもよいかもしれません。
神様とのご縁の証として御朱印をいただきました。
住所:京都市東山区弁天町70 電話番号:075-561-5127 京阪本線「祇園四条」駅から徒歩10分
駐車場もありますが有料になります。
手作り茶筒の店 開化堂が手掛けている開化堂カフェ
市電の車庫兼事務所だった建物をリノベーションした開化堂カフェ
店内ではGO ON(京都の伝統工芸の工芸社仲間6人のユニット)の作品が展示されていたり、カフェの器に実際に使用されています。
このお水の入っているコップも、そばにある茶筒も、花を飾っている花瓶もその一つになります。
カフェの中にも展示されています。
テーブルの下には荷物を置ける籠が用意してあるのですが、残念ながら写真を撮り忘れました。そのかごもユニットの仲間のとても素敵な竹籠がありました。
少し遅めの昼食はこちらでいただきました。京都のフレンチの名店「NAKATUKA」のオーナーシェフ中塚貴之さんの手掛けたランチだそうです。
和牛たっぷりの香味野菜とバルサミコビネガーとシェリービネガーで煮込んだものをフォカッチャといただきました。
ドリンクのお茶や紅茶にも普通ではないこだわりを感じました。食事と一緒にいただき、最後にもう一杯いただきました。左上に小さく映っているのが朝日焼きのカップ&ソーサです。きれいな色合いでした。
食事はビーフシチューのような感じで、少しすくないかな?と思いましたが結構、満腹になりました。
食事の後は2階に上がり、展示品を見せていただきました。
開化堂カフェ 京都市下京区住吉町352 京阪本線七条駅から徒歩約6分
近くに有料の駐車場があります。
世界遺産(世界文化遺産)宇治上神社
日本製のGO ON のメンバーの朝日焼さんのお店が、この宇治上神社のたもとの川のほとりにあります。
ちょうど宇治神社の前あたりになるかと思います。車が泊めれなかったので今回はお店の訪問を断念しましたが有料になりますが宇治神社に止めて参拝を兼ねて行ってみればよかったと、あとで思いました。
宇治上神社は、菟道椎郎子(うじのわきいらつこ)、応神天皇(おうじんてんのう)、仁徳天皇が祀られた日本最古の神社建築です。
鳥居を抜けると正面に拝殿がありその両サイドに円錐の「清めの砂」と言われる盛り砂があります。神様の依り代となるもので正月などの祭りごとのある時には、この砂を撒いてお祓いをするそうです。
この砂は授与所で購入することができ、土地の神様を沈める効果があるそうです。
宇治七名水「桐原水」
拝殿の右側に手水社があり「桐原水」が湧き出ています。飲むことはできませんが手洗いだけをすませました。宇治ではゆういつここだけの原水ですので、パワーをいただいた感じがします。
本殿
拝殿の後ろ側に回ると本殿があります。中には応神天皇、仁徳天皇、菟道椎郎子(うじのわきいらつこ)が祀られています。残念ながら中を見ることはできませんがお参りだけはきちんとすませました。
こちらの神社の御利益は菟道椎郎子(うじのわきいらつこ)の聡明さから学業成就、応神天皇より勝負運、仁徳天皇より悪運を切り良縁を結ぶなどがあります。
天降石 岩神さん
本殿の東側にしめ縄をはった巨大石があります。かつて本殿があった場所を示す岩だそうです。
崇敬者の間では、「天降石」「岩神さん」などの愛称で親しまれ願掛けのスポットになっています。
沢山の小石が積まれていますが、これは参拝者が積んだ積み石で「落とさずに積むと願いが叶う」とのうわさが広がった結果だそうです。
噂とはいえ、私もしっかり乗せてきました。
書いていただける御朱印は一つだけと決まっていますが置き印でよければいろんな種類の置き印がありました。
私は、やはり書いていただきましたので普通の白い御朱印です。
宇治上神社 宇治市宇治山田59 京阪宇治線「宇治駅」徒歩約10分 参拝時間 9:00~16:30
駐車場は鳥居をくぐった奥にあります。無料
ただしここに止めたまま、下の宇治神社や源氏物語ミュージアムに行くことはできません。罰金がかかるそうです。宇治神社には有料の駐車場がありますのでそちらを使用してください。
宇治神社も隠れたパワースポットとして見返りうさぎなどがあり、同時にお参りされるとよいかと思います。