またまた、知人の話ですが、65歳になったので仕事をしながら年金をもらうとどうなるか?
と聞かれたのでねんきんネットでみればいいやん・・・と
ところが、何もしていないからまず、登録をしなければなりません。
登録しても利用できるまで1か月もかかります。
なんでも、早めにしとかないとね~。
最近、「50代からの資産運用」って話をちょくちょく見かけます。
若い人ならともかく、50・60の人は、これから先働ける年数も限られてくるので、資産運用はお勧めしません。とのことです。
退職金を株式に運用したり、マンションを購入しての運用などもってのほかとのことです。
リスクが高すぎて、何かあっても取り返せる年齢ではないからです。
投資の世界は10年から20年に1回は必ず、大暴落があるのですが、若い世代なら長期投資ができるので、たとえ大暴落が来ても淡々と積立投資などをしていれば、たいして心配はいりません。
そこで、生活に余裕のある方は、投資などせずに資産を切り崩しながら、年金の繰り下げ受給をすれば、資産がなくなりかけるころにプラスαされた年金を受給できるので、老後も安心ということです。
そこで、受給額の少ない私ですが、70歳からの受給にすれば老後が楽かな~と思って試算してみました。
70歳からの場合、1か月の金額はふえますが、65歳からと70歳からでは、受給総額が逆転するのは79歳になってからなのです。
79歳になった時、どれだけ身体が動くかわかりませんし、まして海外旅行なんてしんどいかもしれません。
いやいや、それまで生きているかさえ疑問です。
ですので、私の場合は65歳からの受給を選ぶことにします。(少し先の話ですが。)
ねんきんネットに登録して、早めの準備と心構えをすれば慌てなくて済みます。
因みに、元管理職の知人はかなりの高給取りでしたので、年金も私の倍以上あります。
うらやましい限りです。
女性は給料が低いので、ずっと厚生年金に入っていても微々たるものです。
それでも、はじめから自営業で国民年金だけしか入っていない方たちよりは、若干ですが多いくらいです。
サラリーマンは、会社が半分負担してくれるので、厚生年金も少なくて済みますが、自営業の方は大変です。
国民年金は結構な金額しますし、全額自己負担ですのに、いざ貰うときには小額しかありません。
そんなことも、若いときは考えることもありませんでした。
やっぱりこういうことは、学校の教育の中に入れるべきではないでしょうかね~。
もっと、小さいときからお金の教育をするべきですよね。日本は海外に比べて遅れているようです。
それでも、今の世の中は情報社会なので、若い人でも結構勉強している人がいます。
オリンピックでも、若い子の活躍が目立ちますがこれも情報社会であるが故ですよね。
体操でも水泳でもリアルタイムで、自分の動きが確認できるので忘れないうちに修正がききます。
有能な選手の技も動画で確認して真似ることもできます。
彼らの老後は、安泰かもですね。
ただ、何もしない人とする人によって、貧富の差は確実に広がるかもしれません。
便利で快適だけど、使い方によっては怖い世の中かもしれません。