コロナが少し収束し始めてようやく罪悪感なく旅ができました。
今回は、長崎県 壱岐島まで行ってきました。
大阪伊丹空港から 長崎県 壱岐島まで
大阪 伊丹空港から福岡空港へ・・・AM9:15着の予定でしたが大幅遅れてしまいました。大阪は晴れています。
長崎港から高速船ジェットフォイルに乗りますが、10:30発にはぎりぎり1分前に乗船することができました。
飛行機が遅れたことと、意外にも福岡では雨が降っていてタクシーで15分の距離を35分ほどかかり料金も倍ほどの支払いになりました。ジェットフォイルは事前予約していたのですが、この10:30を逃すと次は15:30になってしまうので旅の大方を無駄にすることになります。因みに料金は片道¥4800です。
旅にトラブルはつきものですが、しょっぱなからこれなので少々心配になりました。
そして、11:35に壱岐島 芦辺港に到着。予約していたレンタカーが港で待機してくれていました。
この頃には晴れ間が出て、先ほどの雨は嘘のように爽快な壱岐島の風景が見渡せました。
ガイドさん付き半日ツアー
ガイドさんには、ずいぶん前から予約を入れました。なにせ、理事長さんですから。
まさかこんなに偉い人だとは知りませんでした。春馬君の日本製での壱岐島観光の案内をされた方です。
当時の話などを伺いながらの観光は、とても素晴らしかったですよ。一支國の歴史についてもとても詳しくて春馬君目的だった私ですが、とても興味深く島を探索できました。
小心者の私には、一人だったら見ることもできなかったような場所にも行くことができました。
別に怖いとかではなくて、方向音痴であったり、こんなとこ入っていいのかな?とかおもってついついやめてしまうことがしばしばありますので・・・そういうタイプにはガイドさんは心強い味方です。
ガイド料金は、半日¥9000です。芦辺港の観光案内所で先払いなのですが、これも聞いていなかったのであとで呼び出されて芦辺港まで戻る羽目になりました。
島の方は、結構のんびりされているようであんまり細かい説明は殆どありません。(笑)
伊佐藤(いさふじ)さんとは、昼食を食べた後からの案内ですので、はらほげ食堂での待ち合わせとなりました。
外観の写真を撮り忘れましたが、はらほげ食堂は有名らしく観光バスの、お客さんが入っていました。
昔からけっこう有名人が来ているみたいです。鶴田浩二さんとか浅丘ルリ子さんとか・・・
このサインはつるの剛士さんのものです。
ドライブマップ
行ったところに印をつけてみました。
ですが、残念なことに一か所だけ載っていないところがあります。
はらほげ地蔵
(海女の里) 八幡浦の海中に祀られているはらほげ地蔵。満潮になると胸まで海に浸かるそうです。遭難した海女さんや鯨の供養のために祀られているといいます。
はらほげの名前の由来は、地蔵さんの腹がまるくえぐられているためとされています。
ちょうどこの時は満潮ではなかったので、近くで拝むことができました。
小島神社
小島神社は、干潮時の数時間だけしか道が現れませんのでタイミングが合わないと参拝できません。今回は少し時間が遅かったため、島まで渡ることができませんでした。島の右側からまわり、裏側に神社があるそうです。
翌日にも行ってみましたが、ご縁がなかったのでしょう今度は早すぎて海の中にありました。
2日目に偶然知り合った大阪からの女性は、島に渡れたそうです。うらやましいな~
全く道なんてありませんよね。でも、知らずに行くと神社でゆっくりしてたら帰れないとか、靴が水浸しになるとか考えると不安ですね。
一支國博物館
春馬君がこちらで一支国の歴史を学んだところです。おもしろい造りなのでガイドさんに聞いたら、黒田紀章さんの設計とのことでした。
恥ずかしながら同じ場所でガイドさんに写真を撮っていただきました。この博物館に入るときにも観光客がいたらしく、三浦春馬が壱岐島に来てるといううわさがすでに流れていたそうです。
大勢のスタッフがいたので、あれこれ作戦をねって観光客とは遭遇しないよう大変気を使ったということでした。
春馬君も興味深そうにのぞき込んでいたジオラマですが、本当に細かく作成されていてこどもでなくても十分楽しむことができました。
なんか、ずーっと見てても楽しかったですよ。
完全に大人目線ですが、川の水など透明に仕上げていてとてもリアルでした。歴史に感動するどころではなかったですね。むしろこちらのほうに興味がわいてしまいました。
でも、確かに昔の様子を再現されています。人形一帯の金額は驚くほど高額のようです。
発掘された土器などたくさんの貴重なものがたくさん保管されています。奥のほうでは、現在も修復作業に励んでいるスタッフもいました。
原の辻遺跡
原の辻遺跡では、ちょうど観光バスも来ていたので個人で行ってもわかりやすいかもしれませんが、見渡す限り人の姿が見えないので私一人の旅の場合は散策までできたかどうかわからないですね。
残念ながら写真は撮っていませんが、ガイドさんに説明をしてもらいながら楽しく見学できました。
すごく広い中に復元された家などがあちこちに作られています。ホームページより
月読神社(つきよみじんじゃ)
御祭神は月讀命(つくよみのみこと)
暦・潮の干満など月にまつわる全ての行い、安全や航海安全などの願いごとを聞き入れてくださると言われています。
この階段を上った先に神社があります。ゆういつここだけで御朱印をいただきました。
水神社
落雷の火災で大きな穴が開いてしまったにもかかわらず今も生き続けている樹齢250年の大銀杏のある神社
春馬君が耳を寄せた銀杏の木・・・ここはマップに載っていないので個人旅行ではまず行くことができません。
この木の前で車を止めて木を眺めて、「神社は上なので車で行きましょう」と言われて移動したのですがほんの少し上だけですが車で行ってもよいなんて思いもしないところでした。
上から見た景色がこれです。
とても素敵な場所でしたが、今度行けと言われても行くことができません。😢
猿岩
最後に案内してもらったのが猿岩です。観光客が遠近法で岩のサルの口に食べ物を差し出してるような写真などをインスタにアップするのだそうです。
夕日をバックに写真が撮れるかもって夕方に回ってくれましたがまだ早かったようです
ガイドさんにはここまでの案内となりました。
今夜のお宿は、三浦春馬さんが泊まられた平山旅館ですのでお宿まで伊佐藤さんが来て下さり一声かけてくれました。
駐車場は旅館の入り口でOKだそうです。一見車を止めれそうにないのですが3台くらいは泊めれるらしいです。
近くにバスも止めれる広い駐車場もありますが、入り口の目の前に止めれるのであれば楽ですよね。
これも伊佐藤さんがいたからこそわかったことですので本当に感謝しかありません。
楽しい壱岐での半日を過ごすことができました。(つづく)