葬祭費補助金制度・葬儀後に申請できる補助金

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先日、母のお兄さんがなくなりました。95歳ですので、往生したといえます。

奥さんが長いこと病院生活を送っていましたが、2020年10月に亡くなりましたので一年半もたっていません。

老々介護ではあったのかもしれませんが、気を張っていたのかもしれないですね。

足が悪かったのですが、それでも一人で生活できるくらい元気でしたのに、奥さんのお葬式が終わってひと月もたたずに体調を崩し、施設に入居の日々だったようです。

コロナもあり面会に行くことは叶いませんでしたが、この15日には会いに行く予定をしていたところです。

突然の訃報に驚きましたが、そろそろそんな時期かと感じていましたので、次は母の番かもしれません。

母は、今年の3月で90歳になります。

すぐにいろんなことを忘れてしまうことはわかっているので、「情けないから早く死にたい」と、よく言います。

寿命は決まっているので、死にたくても死ぬことができません。

現在まで、病気をすることもなく、90歳でも杖もなく歩けるのですから、幸せな人生だと思います。

年金もそれなりにありますので、施設の入居費やデイサービス代を支払うこともできます。

私の場合は、少ないので年金だけでは施設に入ることもできません。

老後が心配です。

葬祭費補助金制度

葬祭費補助金制度とは、国民健康保険、後期高齢者医療保険、社会保険の被保険者が亡くなった時、葬儀や埋葬を行った人に支給される給付金制度のことをいいます。

葬祭費

故人が国民健康保険や後期高齢者医療保険に加入していた場合に、申請することによって葬儀を行った人(喪主)に市区町村から支給されます。

市区町村や加入していた保険によって異なりますが、葬祭費として1万円から7万円が支給されます。

申請に必要なものなど、各市区町村役所の保険年金課に確認しましょう。

(注)火葬のみで葬儀を行わない場合は、支給されない市区町村があります。

埋葬料・埋葬費

故人が社会保険や各共済組合に加入していた場合に、申請すると会社から支給される葬祭補助金です。

給付を受け取る方によって、埋葬料・埋葬費・家族埋葬料と名称がかわります。

給付金はいずれも、5万円になります。

問い合わせ先は、加入している所管の保険事務所または、共済組合となります。

少しでも、お葬式の足しになればよいかと思いますので、覚えておくと良いのではないでしょうか。

おじさんのお葬式

おじさんのお葬式は自宅で行われました。

葬式

宗教の関係のようです。

こちらの家族も、我が家と同じく娘二人でしたので、姉のほうが家が近いこともありおとうさんの面倒を見ていたようです。

残念ながら、お父さんと長女の折り合いが悪く、おたがいにしんどい終末だったように思います。

お葬式での喪主の挨拶では、介護の大変さやお父さんの頑固さ、そして考えてることを理解することは難しかったなど話されていました。

お父さんと妹は相性が良いみたいなのですが、以前にも書きましたが身内の相性が悪いのはつらいものがあります。

こんなことをいうのはどうかとも思いますが、彼女たちはこれで一安心、楽になれたのではないでしょうか。

長生きすることは良いことかもしれませんが、一人で元気で暮らす分には良いですが、誰かの世話にならなければ生きていけなくなったときは考えてしまいます。

年寄り

身内の介護を経験したことのない方には、理解できないかもしれませんが、本当につらいものがあります。

特に家庭内での介護は、相手もわがまま放題になりますし忍耐の限界も感じます。

いまでこそ、施設に入って毎日のデイサービスで手がかかりませんが、当時は喧嘩の毎日でしたからね~。

こちらがおかしくなってしまいそうなくらい!

90歳も過ぎれば、充分生きたのではないでしょうか。

 

こどもの手が離れてようやく楽になったところで、今度は親の介護。

こどもが女性であれば、ある程度めんどうをみてくれるかもしれませんが、男性の場合は仕事もありますので期待はできないと思います。

我が家の子供たちは、期待の薄い男性陣になります。(笑)