鹿児島県 種子島 アクシデント
とうとう行ってきました。離島なので、なかなか行けなかった種子島に!
だいぶ前から予約していたので、今回は天候が悪く二日目は100%雨の予報でした。
最初から少しトーンダウンになりましたが、27個目の旅です。
前回の長崎県(壱岐島)の時は、何も感じなかったのですが、離島はやっぱり覚悟が必要だとつくづく思いました。
トラブル①
出発前から帰りの飛行機が欠航になり一便後に変更になりました。18:00出発なので大阪に帰るのが少々遅くなります。
でも、ま、その分種子島を満喫すればよいか!って良いほうに解釈したのです。
トラブル② 天候が悪くなったことです。二日目は100%雨の予報になってしまい、予約していたカヤックでのマングローブ探検もキャンセルになりました。
小さな種子島では、壱岐島よりももっともっと何もありません。
どやって時間をつぶせばよいのか?を考えなければなりません。
トラブル③ 意外にも2日とも、雨にもあわず青空さえ垣間見えることに遭遇し、さすが晴女!だと調子に乗ったのが悪かったのか、帰りの飛行機が欠航になってしまいました。
18:00 レンタカーも返却してあとは帰るのみ。
風と視界不良のため鹿児島からの飛行機が種子島で着陸不能ということで引き返してしまいました。
JALのカウンターでは、代替便の手配と宿泊先一覧の紙を渡されて終わりです。
18:00 外は既に真っ暗です。素泊まり7000円のビジネスホテルとそこまでのタクシー料金片道5000円と教えられましたが、あえて一番安い4800円の宿に電話するとOKの返事をいただくことができましたので、「とにかく行くのでよろしく」とお願いしました。
レンタカーは既に誰もいなくて、タクシーを呼ぶために電話をかけてもなかなかつながりません。
途方に暮れていると携帯が鳴り、レンタカー会社から「飛行機が欠航になったと聞きましたので延長されますか?」との内容でした。
なんと、ありがたかったことか!
タクシーで往復10000円ほどの出費が、レンタカーの延長で半分弱で済みました。
翌日の朝も、好きな時間に出発できますし朝食を買うこともできたので、レンタカーのありがたみを痛感しました。
翌朝の飛行機ですが、到着してくれてほっとしました。また、乗れないかと内心心配をしていました。
機内は、昨日の乗客などで満席でした。
感想
テレビを見ていると、ここのところ寒波が押し寄せてきていて北海道では飛行機の欠航や日本海側では電車も止まったり高速道路も通行止めなど、あちこちでトラブルがあるようです。
観光に行かれている方たちは、さぞかし大変な思いをされていることでしょう。
私はこんな体験をしたのは初めてなので、留守番させていた猫たちの餌や水が足りなくなっていることを想像すると大丈夫か不安でなりませんでした。
次回からは、そういうことも起こりうることを考えてしっかり準備をしていこうと反省しました。
種子島に鹿児島からフェリーで来られている方たちは二日ほど足止めを食らっているようでしたが、三日目こそ帰れたんでしょうか心配です。
海は波が荒いと帰れませんし、島は小型飛行機なので強風では飛べません。離島に行くときは気をつけましょう。
種子島 宇宙センター
三浦春馬君の「日本製」の第1回目が2015年12月の種子島宇宙センターでした。
こちらは無料のバスツアーがあるので、そちらに予約しました。季節外れの時期で、中々観光客に出くわすこともなかったのですが、ここでは結構人が参加していました。
私は13:00からのツアーに申し込んでいたのですが、次の15:00からのツアーにも大勢の人がいました。大変人気のようです。
バスツアーは発射台の近くまで案内してくれますし、いろんなところをみたり話を聞いたりできるので参加しない手はないですね。
春馬君と同じところにも行くことができましたしね。
春馬君は中に入れてもらえたようですが、私たちはロープの中には入れてもらえませんでした。
ツアーを1時間ほど体験してから、館内を単独で見学しました。結構時間をつぶせました。
宇宙食もいろいろありました。
天気が良ければもっと散歩できたのですが、少々小雨が降り始めましたので、さっさと写真だけ取って施設に戻りました。
マニアの方が結構おられるみたいで、打ち上げの日は大渋滞だそうです。しかも、どうやって情報収集するのか、打ち上げの日を公式発表より先にキャッチして宿などを抑えているとのことです。
宿もいっぱいで、ゆっくりしてると宿泊できないなんてことにもなるそうです。
お土産ショップでは、いろんなグッズが売っていました。便箋などを買うつもりでしたのに、すっかり忘れて購入できませんでした。
ロケットのかわいい便箋でした。
宿泊先の民宿
宇宙センターから30分弱のところの民宿(はぴすま)に宿泊しました。
部屋にはテレビもありませんでした。
トイレ・洗面・浴室は共同になります。ですが、この日の宿泊者は私一人でしたので、広いお風呂も一人でゆっくり入浴できました。
繁忙期にはちょっと無理かな~。共同ってやっぱり、気を使います。
1階の庭に出れる部屋で、景色的には素敵でした。若者同士なら外でいっぱい飲みながら団らんするのも楽しいでしょうね。
民宿もブランコもご主人の手作りだそうです。
食堂でいただいた朝食です。種子島のお米を釜で炊いてくれています。赤米も入っています。美味しく頂きました。
民宿:はぴすま 南種子町西之6516 ☎0997-26-0333
種子島開発総合センター 鉄砲館と月窓亭
鉄砲館
鉄砲館と月窓亭のセットの入館料で、570円でした。
西之表市西之表7585番地 ☎(0997)23-3215 休館日:毎月25日(7月8月は除く)
鉄砲館では種子島の歴史を学ぶことができました。知らないことがたくさんあって、けっこう楽しめました。
こどもでも楽しめるように工夫されています。
懐かしいテレビですよね。若い人は、知らないでしょうね。
鉄砲にも装飾がされているんです。そんな暇あったんだろうかと、考えてしまいました。
月窓亭
鉄砲館から車で1分ほどのところに月窓亭があります。1792年建築(230年前)
平成12年まで、住宅として仕様されていた種子島家お屋敷です。
とても古いお屋敷ですので、ガラス窓がありません。障子の外側は木製の雨戸を閉めるだけになっています。
当然網戸もありませんし、雨などの日は障子も濡れてしまうので、雨戸を閉めて真っ暗になりそうですね。
現在は冬なので、障子を立て込んでいますが、夏場は外しているそうです。
お茶菓子をいただきながら、5分ほどのビデオでお屋敷の説明を見せていただきました。
西之表市西之表7258 ☎(0997)22-2101
千座の岩や(浜田海水浴場)
この日は風が強く近くまで行けませんでした。きれいな細かい砂の為、目とか口に入ってきます。
遠目に岩穴が見えますが、夏場は潮が引くと歩いて岩穴の下まで行くことができます。
夏場はこんなにきれいなんですよね~
鹿児島県熊毛郡南種子町平山浜田741
宝満神社
宝満神社(熊毛郡南種子町茎永3786)の向かい側には、赤米館があります。
現在でも赤米は神田で作られているそうです。社人の手によって管理・収穫される。御神米として御神前に供えられるが、食べるのは願成就祭(豊作感謝祭)と、このお田植祭りのときのみ「おにぎり」にしていただき、残りは種子として保存されます。これを食した女性は安産とされています。
豊作も安産も関係ありませんが、無事に種子島を観光できたことのお礼をしてきました。
アコウのアーチ
アコウの木がアーチのようになっているところです。この間を車で通り抜けてみました。
鹿児島県西之表市安城1186
門倉岬(鉄砲伝来記功碑)
種子島 最南端の地です。鐘を鳴らしてきました。誰もいなかったので・・・
100%雨の予報・・・晴れ間が顔を出してくれました。
展望台から見た景色は絶景でした。
鹿児島県熊毛郡南種子町西之
最後に
春馬君が食べたという【ミックスフライ御膳】のお店を検索していたら【黒潮】というお店だと思いましたが、おなかいっぱいだったので入店しませんでした。
地元でも人気のお店のようです。
熊毛郡南種子町中之上2853-5 定休日:火曜日