チームラボ・ボタニカルガーデン 大阪

アート生活

先日、友人と大阪の長居公園(植物園)で開催されているチームラボの作品を見に行きました。

チームラボの作品は、全国いろんなところであるようですが私は今回初めて鑑賞しました。

口コミなどを読んでいると、ほかのに比べると物足りないとか言われていますが、初めて見る人にとっては結構感動します。

作品紹介

今回は、広い公園内の夜の開催ですので灯りをうまく使用していますので面白いなと思いました。

チームラボ

呼応するサルスベリ

人々が近くを通り過ぎると更に強い光を放ち、音色を響かせます。真っ暗な公園は美しい景色に変わります。

チームラボ

つばき園の呼応する小宇宙

これらの卵のような物体は、風でゆれると光が変わったりします。人が手で押して揺らしてみても面白いでしょう。光が変わったり音が鳴ったりします。周りの卵もつられて呼応します。

チームラボ

すごく広い範囲にたくさんの卵があります。

チームラボ

チームラボ

こういう不透明なものもありました。なんとなく、触ったらいけないのかな?とも思いますがどんどん触って動かしてみて楽しむもののようです。

チームラボ

チームラボ

卵の光は、周辺の木々にも連動し光を呼び起こします。

チームラボ

自立しつつも呼応する生命の森 ユーカリ

こちらの風船のような卵も、風のようなささいな動きにも反応します。手で押せばゆらゆらと動きそれぞれの色と音が周りに呼応します。風もなく人もいなくなると自然とゆっくりと光は消えるそうです。

黒い影のようなシルエットで写真に収めるのも面白いです。ただ体系がもろにわかるので、少々恥ずかしいかもですね。

チームラボ

大池に浮遊する呼応するランプ

こちらのランプも、人が近づくもしくは風にゆられると光り、周辺の木々にも光が広がります。全くのまわりの動きが無くなれば光はゆっくりと明滅するそうです。

チームラボ

沢山の方が歩いているので、何に反応しているのかわかりずらいですが景色としては美しいです。

チームラボ

ひかりの草原 カピラリス

人々が近くで立ち止まると更につよく光を放ちます。そして周りに連動します。誰もいない瞬間をねらって歩いてみると面白いかもしれません。

チームラボ

風の中の散逸する鳥の彫刻群

チームラボ

彫刻群の周りに鳥が飛ばなければ、この彫刻群は真っ暗で闇に溶け込み存在しないに等しくなるとのことです。池で泳ぐ鳥、空を飛ぶ鳥によって光を放ちます。

できれば、もっと近くに寄ってみたかったのですが周りは池のため近づくことはできませんでした。

見れなかった作品

具像と抽象 二次林の入り口

「長居の里山」と呼ばれる入り口にある作品

森に描かれる空書 ワンストローク 二次林

森の中に描いた人筆の「空書」。空書は森の中で幾層にも重なり合い、交差したり回転したりして消えていきます。神秘的なので実際に自分の目で確認したかった作品です。残念!

森に憑依する炎 二次林

森の中で燃え続ける炎。闇の絶対的な存在によって形が変化するという作品。これも、どんな感じか見てみたかった! なんか、肝心な作品を見逃してしまいショックこの上ありません。

事前にどんな作品があるのかを調べていればよかったなと後悔しています。せっかく1600円も支払って見に行ったのにに逃してしまうなんてね。

まあ、ゆっくりですが見逃し作品があるにも関わらず約一時間ほどの時間を要しましたので、行かれる方は余裕をみていかれるほうが良いと思います。

公園の要所要所には、公衆トイレや自動販売機があります。レストランなどはありません。ベンチなどもあったりしますので、カップルが休憩されたりする姿をたくさん見かけました。

夜のデートには良いですね。

最終出口には、長居公園の植物園のマスコットがいました。

チームラボ

アクセス:大阪市東住吉区長居公園1-23

地下鉄 御堂筋線「長居駅」3号出口より 東へ徒歩約10分

JR阪和線 「長居駅」東口より 東へ徒歩約12分

近鉄南大阪線 「針中野駅」西口より 西へ徒歩約20分

チケットの購入はこちらから

チケットは日付指定で購入となるので、あらかじめ日程を決めておく必要があります。3回までは変更可能とのことです。パソコン苦手な方には少し難しいかもしれません。

ただ、人数制限とかはされていないみたいなので、休日や連休時には多少混雑するかもしれません。私たちは、19時のと開館のところを、食事を済ませてから20時くらいに入ったので全く並ぶこともなくすんなり入れました。

10月以降は冬時間になりますので、18:30開館 21:45閉館です。

チームラボ 大阪2022公式サイト

お近くの方は、是非行ってみてはいかがでしょうか?