今回のオーストラリアへの旅行で、初めてビジネスクラスに乗ることができました。それまでずっとエコノミークラスしか利用できなかったので、とても興奮していました。
搭乗したのは、ANA便になります。特典航空券で往復75000マイルを使用、燃油サーチャージはこの時で6万円弱でした。1か月前までは4万弱でしたのにかなり変動します。
まず、スーツケースを預けたときにビジネスクラス専用のラウンジを案内されました。そこにはゆったりとしたソファーと飲み物、軽食が用意されていており、とてもリラックスできる空間でした。飛行機に乗る前から贅沢な気分になりました。
普通のカードラウンジですと、ノンアルコールの飲み物しか提供されていませんがビジネスクラス専用のラウンジでは、アルコール類や、簡単な食事まですることができます。行きは夜の便でしたので、軽くコーヒーとスナック程度で済ませました。すぐに飛行機の中での夕食もあり、小食な私は食べれなくなる可能性がありますので。
ただ、帰りのラウンジでは昼間なので軽く軽食をいただきました。
そして、搭乗したビジネスクラスの座席は思った以上に広く、リクライニングも大変快適でフルフラットにもなりますし足元にも余裕があり、とてもくつろげる空間でした。また、離陸前にはアメニティグッズも揃っており、アイマスクや耳栓、歯ブラシなどがかわいいケースに入れられて配布されました。
飛行機が離陸し、食事の時間になりました。 ここでもビジネスクラスならではのサービスを受けられました。まず、ウエルカムドリンクが、ジュースかスパークリングワインが配られました。
その後 メニューから和食か洋食をを選び、美味しい食事をいただくことができました。カクテルなども充実しており、今回私はワインをお願いし、贅沢な気分を味わうことができました。
食後のフリーな時間には、アイスクリームやスープ、ラーメンなどの軽食をいつでも頼むこともできます。こちらは、朝食です。
搭乗した便は、どの客席からも通路に出ることができるので、例えば2人で搭乗したとしても相手の人を気にすることなくトイレに立つことができます。これは、航空会社や飛行機の種類によって異なりますが、今回はあえて独立したタイプを選んで登場しました。
フライト中もスタッフの方々が常に気を配ってくださり、何か必要なものがあればすぐに対応してくれます。
行きは、夜のフライトでしたので8時間ほどの時間は、眠ることであっという間に朝になり、また朝食をいただいてから飛行機を降りましたが、帰りの飛行機は12:00搭乗の夜の8時到着というパターンでしたので、老体には少々きついものがありました。
昼間は夜と違って、フルフラットにして眠るということができません。できるのですが、眠れませんし皆さん起きていますので気になってしまいます。
仕方なくリクライニングを快適な状態にして、映画を3本ほど見ましたがさすがに3本続けてみるのも疲れるものです。
来年は、イタリヤかモロッコへの旅を検討中ですが、今度は往路復路とも夜の便にしようかと思います。
シドニーの空港から市内へは電車を利用するつもりでしたが、ストライキかなんかで電車は動いておりませんでした。バスに乗るよう言われたのですが、大きなスーツケースを持っていたのでバスに乗ったり下りたりする自信もなくタクシーを利用することにしました。
あらかじめ調べたところによると、空港からのタクシーはかなり高くなるとのことでしたのでUberのアプリから配車を依頼しました。
料金もあらかじめわかるしカード決済なので安心なのと、目的地も入れておけるので英語が苦手でも会話をすることなく目的地までつくことができます。
一般の方が運転していますが、大概は評判の良い方が来てくれるので安心です。今回の旅では4回くらいUberを依頼しましたがみなさん、とても親切でした。
シドニーでは、トラべロッジホテルに2泊しましたが、とにかくオーストラリアは日本に比べて物価がとても高いです。ホテルは、1泊日本円で約13000円。素泊まりです。
室内には、お茶やコーヒーのパックなどはありましたが、普通は置いてある冷蔵庫の無料のお水もありませんでした。
ベッドは快適でしたし、部屋もきれいでしたがシャワーブースではレインシャワーしかなかったので、背の低い私としては頭しかシャワーが当たらないので足先とか洗いたくても湯がばらけて届かず少々不便な思いをしました。
シドニーでは、コンビニや自動販売機がほとんどありませんが、カフェはあちらこちらにあります。少々お値段が張りますがのどが渇けばカフェでいただっことになりそうですね。
コンビニ・トイレ・自販機などは、日本に住んでいると当たり前のことなのですが。海外ではほとんどなく、トイレに至っては先進国であってもヨーロッパなどは有料だったり、当然ウォシュレットなどがあるところは数少ないと言えます。お風呂もほとんどが、シャワーのみなので海外への旅行は興味がないという方も大勢いますね。
トラべロッジホテルは、市内へ向かう電車の駅までは歩いて5から7分位のところにありますし空港までも近いので、立地はとても良いと思います。
これは、電車です。
これは、街中を走るバスになります。日本でいえば路面電車のような感じですが、車体がいくつもつながってものすごく長いです。
オーストラリアのトイレットペーパーは、丸い形のものが多く幅が50㎜ほどしかありませんので少々使い勝手が悪い気がします。
電車に乗るには、以前はオパールカードというものを購入してそこにチャージしておけば良いとのことでしたが、今ではクレジットカードのタッチ決済できるカードであれば簡単に乗車できます。
コロナあけのせいか、町はスーツケースをもって歩いている方が大勢いました。だんだんと、日常が戻ってきている感じがします。この時はまだ、ワクチン接種の証明書が必要でしたが、5月以降は必要なくなっています。
余ってしまった現金は、日本のどこかで両替するしかないですね。なかなか行けませんから。
こちらに戻ってきてから、一つ大きなハプニングがありました。
クレジットカードの不正利用です。カード会社から連絡が入り4回ほど小額ですが海外利用がありますとのことでした。そのうち一回は決済できなかったそうですが、どこで情報が漏れたのかは不明だそうです。
ただ、カード会社のほうが先に気づいてくれたので、明細には載ってきていますが支払わずのすむとのことです。
いつもはAMEXカードをメインとして利用していますが、海外では利用できないこともあるためマスターカードとVISAカードを持参していました。
今回は、普段使用しないマスターカード数回を利用したのですが、その時のスキミングかな?とも思ったりしています。普段の利用がないからこそ、カード会社が気づいてくれたのかもしれません。
カードはハサミをいれて処分しました。
自分の身にこういう事があると、常にチェックが必要だと痛感します。