窓の外を気にする猫たち

猫ねこグッズ、猫との生活

我が家の住民。茶色いほうが男の子・・・ではなくおじ様。15歳。グレーのほうが女の子・・・ではなくおばさま。15歳。二人は同じ親から生まれた兄弟なのですが、友人が見つけてきたので母親の姿はみておりません。

我が家にきて15年。ねこ・・・というものは、いつまでたっても子供みたいな感じですね。

人間でいえば、結構な年齢のはずですが相変わらず甘えん坊です。彼 小さいときは真っ白だったのでシロという名ですが、人間の男の子とおんなじで冒険心があって外に興味津々。小さいときから、二階のベランダから金木犀の枝に乗り移り、どうにもこうにも動けなくなり何とか下に落ちずに助けることはできました。

ブラインドのひもが好きで遊んでいたのですが、首に絡まって中刷りになったこともありました。たまたま、そばにいたのですぐに助けることができましたが、男の子はやんちゃですね。何が原因で事故になるかわからずひやひやします。

ある時は、どこでどうしたのか全く知らないのですが、後ろ足をけがして出血していました。

身体が弱いのも男の子の特徴ですよね。今でこそ、あんまり病気はしませんが、風邪かなんかで上から下からの嘔吐と下痢で病院に行ったり、膀胱炎になったり、神経質な性格なのか私の留守が長いせいか身体をなめすぎて毛が抜けて炎症をおこしたり、彼には結構お金を使わされました。

猫は、死ぬとき姿を消すといわれますが、室内飼いでは何処かへ行くこともできませんが、確かに暗いところとか隅っこに隠れてしまいます。

女性のほうのミーはといえば、避妊の手術で入院した以外で病院に行ったことは一度もありません。子供も、女の子は結構丈夫ですものね。

シロは、シャムの系統に近いのかよくおしゃべりをしますし、甘えん坊です。調べるとシャムの性格によく似ています。ミーのほうは、おしゃべりはありません。好奇心は旺盛ですが、外に出ていきたいという欲求はないようです。それに、シロはとっても臆病ですがミーのほうは、宅配便の人が来ても逃げずに遠目ではありますが様子を見ていたりします。ですが、抱っこは大嫌いで全く抱かしてくれません。

男と女の違いは、骨格と体重ですね。身体の大きさは同じなのに、シロはすごくどっしりと重くてミーのほうは、羽のように軽いのです。

もちろん力も違いますので、シロがドアノブを立って開けるのですがいつも、その後ろで開けるのを待っているのがミーなのです。二人は、そこそこ仲良しです。

この日は、窓の外はベランダなのですが向かいのマンションのお部屋の方が窓を開けてお掃除をしていたので、その様子が気になったみたいで眺めていました。

二つ並んだ小さな後頭部が何とも言えずかわいくて、思わず写真に収めました。