本日久しぶりに映画を映画館で見ることにしました。最近は、一年も待つと家でレンタルビデオやネットフィックスなどなどパソコンで映画が見れるからね~。
さて、映画料金は?と検索すると一般は¥1900ですね。でも、まてまて、よく見ると水曜日はレディースデイがあって、¥1200である。¥700の差は大きいよね~。なので、水曜日の仕事を木曜日に振り替えてくれない?って知人に言うと、そんなことしなくてもシニア割があるやろ!と、言われてしまいました。
シニアって65歳からだと思い込んでいたのですが、ここの映画館は60歳なんですよね。¥1200ですよ。
驚き!そして、自分がシニアという意識の全くなかったことにも驚き!
心はまだ、乙女で三浦春馬に恋してるくらいなのに、器の身体は干からびた老女という現実の怖ろしさ!そうなんだよね~。私はすでに年寄りです。(笑)
と、いうわけで曜日の縛りも時間の縛りもなく¥1200で鑑賞できます。ネットでチケット購入したら、席の指定までできたのですが指定席料なんて昔の話なのかな~。
割引といえば、飲食店やゴルフ場などなどいろんなところでレディスデイがありますが、その点男性は割引なくて不公平というかかわいそうですね。ま、世間的には男性のほうが稼いでいるから!ということになるのでしょうか。
男女平等を訴えてる女性も、レディスデイは歓迎しているのでしょうかねえ。いろんなところにいろんな矛盾を感じます。
ところで、見た映画の感想をすこし! 三浦春馬主演の「天外者」(てんがらもん)すさましい才能の持ち主と称された五代友厚の人生を描いた歴史群像劇です。
小説のほうも読みましたが、一時間半の映画の中にすべて埋め込むのは難しいものですね。結構、割愛されていましたので。明治へ向けての改革で、西郷隆盛や坂本龍馬と同じ時間を生きた人であるのに、全く教科書にも載らなかったのはなぜでしょうね。
兄にも嫌われ、仲間のも嫌われ、それでも未来を見つめ行動を起こした人。己の欲には一切興味がなく、世の中のためだけに奔走したにも関わらず一部の人にしか認めてもらえなかったというのが悲しく感じます。
彼の改革により、大勢の人が苦しんだのも事実ではあるけれど、改革なくしては今の未来はなかったと思いますし、苦しんだ人たちがその先も苦しまずにすんだのかといえばおそらくそうではないと思います。
彼がいなければ、日本は他国の支配下にあったかもしれないからです。それだけ、大きなことを成し遂げた人に今、ようやく光が当たったのかもしれません。
と、同時にその役を演じきった春馬がいなくなってしまい大変悲しく思います。素晴らしい演技でしたよ。